それは浅草の隠れたパワースポット待乳山聖天(まつちやましょうてん)という祈祷寺です。
他の神さまではかなわなかったお願いも聞いてくださる最後の砦の神さまと言われる大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)が祀られているのです。
ここのシンボルの大根と巾着は健康とお金を意味してます。
「お金と健康のガチの願い事はぜひここで!」ということで、待乳山聖天について徹底解説します!

待乳山聖天は浅草名所七福神の1つで、隅田川の川沿い近くに標高約10mほどの小山の上に立っています。
それほど大きくないのでうっかり見逃しがちではありますが、ご利益に関しては最強最大、数々の歴史的偉人や有名人が聖天さまを信仰していたと言われているのです。

待乳山聖天はお寺ではありますが、お墓はありません。
いわゆる「願掛け寺」「祈祷寺」と言われている、願い事をかなえてもらう為のお寺です。

どうしてご利益最強パワースポットなのでしょうか。
祀ってある大聖歓歓喜天(だいしょうかんぎてん)は、他の神様や仏様が聞いてくださらないようなお願いも聞いてくださる、最後の砦ともいえる神さまと言われているからです。

待乳山聖天は宗派は「聖観音宗(しょうかんのんしゅう)」です。
浅草寺一山のお寺のひとつで、「本龍院」というのが正式な名称です。(公式ホームページより)


どんな神さまを祀っているのか、待乳山聖天に直接に電話をして聞いてみました。
何と、本堂の中に3柱(みはしら)の神さまがいらしゃるそうです。
※神さまの単位は「柱」です。
【入り口入ってすぐ右に出世観音像】



3柱の神さまは本堂に入って向かって
左 毘沙門天(びしゃもんてん)
右 三宝荒神(さんぽうこうじん)
真ん中 大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん) です。

それぞれの神さまについて調べてみました。
「四天王」「十二天」「七福神」の3つものチームに属している大忙しの神さまです。
特に戦いを司る「武神」としてその名を広めており、得に勝負事にご利益あると言われております。
待乳山聖天に祀られている毘沙門天は、大聖歓喜天の守り神として古くから奉安されているそうです。
不浄や災難を除去する神とされることから、火と竈の神として信仰され、かまど神として祭られることが多いです。
待乳山聖天のセンター神です。
ニックネームは「お聖天さん(おしょうてんさん)」「聖天さま(しょうてんさま)」です。
その起源はインドのヒンドゥー教で信仰されているガネーシャ神とも言われております。
大聖歓歓喜天は他の神さまや仏さまが聞いてくださらないようなお願いも聞いてくださる、最後の砦ともいえる神さまと言われます。
ガネーシャ神といえばシンガポールでも有名です。

待乳山聖天の神楽の演奏をお正月にやってました(コロナ前)

なので本気のお願い事には、ご利益の強さに古くから定評がある、こちらのご利益最強のお寺待乳山聖天がオススメなのです。


怒ると怖い神さま
大聖歓喜天は、願い事が叶いやすい代わりに、怒ると怖い神さまとも言われております。
- 神さまとした約束ごとを守らない
- 願いがかなったのにお礼をしない
お参りする日に男女の ごとをしてしまう
ということをすると、厳しい罰を与えるなどの怖い面もお持ちなので気をつけてください。
そのような無礼をしなければ、恐れ過ぎなくても大丈夫です




本堂に入ってお祈りができます。
中には2つの真言が書いてあります
おんきりぎゃくうんそわか
おんまかきやろにきやそわか



待乳山聖天には、各所に大根と巾着の印が見られます。
大根は身体健全、夫婦和合、巾着は財福の功徳を表わしたものとされる。
大根と巾着は健康とお金のシンボルなのです!


一説にはお供えする大根は男性 を意味するとも言われております。
ですので「夫婦円満」「子宝安産」「恋愛成就」にも効果があると言われております。


住所
東京都台東区浅草7-4-1
アクセス
東京メトロ銀座線「浅草駅」下車約徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」下車約徒歩10分
東部スカイツリー線「浅草駅」下車約徒歩10分

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