今、パリの美術館の10万点以上の芸術品のデジタル画像が、フリーで使用できるようになってます。ただなぜか、作品が非常に探しにくい迷路のような作りになっているのです(わざとか?)。
そこで芸術に関してド素人の管理人ゆかぞうが、10万点の芸術作品から良いと思ったものをただひたすら直感で集めて、ド素人丸出しのコメントを付けてアップするというコーナーを作りました。いつかは本物を見てみたい、そう思ってもらえるコーナーを作っていきたいと思います。

マフラー長いですね。トイレでしゃがむ時、どうしているんでしょう。
Parisienne au Bois.
Auteur(s): Béraud, Jean
Institution :Musée Carnavalet, Histoire de Paris

そんな深刻な顔をして。
「うちのお父さんとお母さんが離婚したらどうしよう…」
オープンシャツを着た小さなブロンドの少年
著者:グロウズ、ジャン=バティスト
機関:コニャック・ジェイ博物館、18世紀の味

白い箱の中身はホールケーキですか?雪道、滑らないでね。
Parisienne sur la place de la Concorde
Auteur(s): Béraud, Jean
nstitution :Musée Carnavalet, Histoire de Paris

在原 業平(ありわら の なりひら)ですよね?
平安時代の美男子です。お城からお姫様を抱えて逃げたという「元祖カリオストロの城ボーイ」です。惚れっぽいのだけど、その時々ではいちずな面もあります。
白玉か、何ぞと人の問ひし時、露と答えて、消えなましものを
お姫さまを抱えて逃げてる最中に、お姫さまが草葉に光る露を見て「あれは何?」と、業平に聞きます。世間を知らず露さえ見たことがないお姫さまなのです。しかし業平にはそれに答える余裕もありません。このあとの二人の運命はいかに…。
スハラ・ギ:成平津・ダメ・ニジャ・ド・タイ・タイ
著者:歌川,國吉芳田-(東京,01-01-1798 – 東京,14-04-1861),ドラフトマン
機関:セルヌスキ美術館、パリ市アジア美術館

Wikipediaによりますと、レズビアンを描写した油彩画だそうです。ぐったりしている二人の様子から、よほど激しい情事だったのではないかと妄想してしまいます。
眠り
著者:クールベ、ギュスターヴ
機関:プチ・パレ(パリ美術館)

きれいな絵ですね~。
作者のブーシェ フランソワは、フランス国王ルイ15世の公式の愛妾のポンパドゥール夫人の絵の先生だそうです。ポンパドゥール夫人の肖像画も何枚も書いています。この時代の肖像画は肖像画なのにポロリ的に乳首を出している作品が多いです。両家の子女が乳首を出しているんですよ。マリーアントワネットの乳首を出している肖像画も旅行先で見たことがあります。その当時の流行りだったんですかね。聞いた話ですが、巨乳よりも小さめの乳房の方が若さを象徴していて喜ばれたそうです(なんのこっちゃ)。
狩猟の帰還時のニンフの残りの部分は、ダイアンのハントリターンは言います
著者:ブーシェ、フランソワ
機関:コニャック・ジェイ博物館、18世紀の味

顔が体よりも雑に書いてあるな~。作者、顔に興味なし!?
Femme au torse nu
Auteur(s): Bissière

風呂上がり、新しいパンツを出そうとタンスの引き出しをあさっていたら、数十年前にはいてたルーズソックスが奥の方から出てきて、懐かしさにそれはいた途端、そのまま眠くなって寝てしまった女の絵
眠っている少女
著者:カモイン、チャールズ
機関:パリ近代美術館

白色が映えてる~。
Les coulisses de l’Opéra de Paris
Auteur(s): Béraud, Jean
Institution :Musée Carnavalet, Histoire de

なぜこの絵に目が惹きつけられるのかなと思って見つめていたら、絵の中に三角形がいくつもあることに気づいた。そうか、構図がいいんだ~。
ジャン・ペローはフランス印象派の画家で。パリを題材にした多くの絵画を描いています。
雨のポワソニエール大通り
ジャン・ベロー(Jean Beraud:1849-1935)
Institution :Musée Carnavalet, Histoire de Paris
皆さんのお気に入りの絵は見つかりましたか?
それではまたお会いしましょう~。
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